文化庁では、日本、中国、韓国の3か国による、各国の優れた伝統・現代文化芸術を紹介する共同事業、
「日中韓芸術祭」を開催いたします。
本公演では、石川県からオーケストラ・アンサンブル金沢を京都市にお招きし、日中韓3か国を代表する声楽家との共演によるコンサートを開催します。
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1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。金沢駅に隣接する石川県立音楽堂を本拠地とし、定期公演、海外公演など年間約100公演を行う。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施。ジュニアの指導、邦楽との共同制作など育成・普及活動にも積極的に取り組む。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。07年より18年3月まで、井上道義が音楽監督を務め、18年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督を務め、22年9月より広上淳一がアーティスティック・リーダーを務める。
東京藝術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。N響、読響、都響、新日本フィルなど国内外の主要オーケストラと共演。2016-2020年 大阪フィル指揮者、2018-2022年 仙台フィル指揮者を歴任するなど、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人。2024年4月より、セントラル愛知交響楽団音楽監督に就任。
韓国の中央大学校とドイツの国立ケルン音楽大学で学ぶ。釜山音楽協会コンクールや、ドイツのハンブルク・オペレッタ国際声楽コンクールなど、数々のコンクールで入賞。『ラ・ボエーム』、『リゴレット』、『魔笛』、『ドン・ジョヴァンニ』、『椿姫』などの歌劇で主役を演じ、ドイツのデュッセルドルフ市楽友協会やハンブルクのオペラロフト劇場でソプラノ・ソリストとして活躍。
国立ソウル大学校とマンハイム音楽大学で学ぶ。プッチーニの歌劇オペラ『マノン・レスコー』のデ・グリュー役でバーデン・バーデン祝祭劇場とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビュー。マンハイム国立劇場でソリストを務め、ラインファルツ劇場とフレンスブルク劇場にもソリストとして出演。
中央歌劇院所属のソプラノ歌手、国家一級俳優、国務院政府特別手当受給者。中国文化芸術政府賞「文華賞」、中国共産党中央委員会宣伝部より「四個一批」人材賞を受賞。これまで『トロヴァトーレ』、『トゥーランドット』、『椿姫』、『カルメン』及び『霸王別姫』、『傷逝』、『命運』、『マナス』など、多くの中国内外のオペラに出演。2017年香港祖国返還20周年記念文芸公演、2019年マカオ祖国返還20周年記念文芸公演、2021年中国共産党創立100周年記念文芸公演『偉大なる道のり』など国家的な文化公演に多数参加。
中央歌劇院所属のテノール歌手、国家一級俳優、国務院政府特別手当受給者。国家芸術基金審査員。これまで『ホフマン物語』、『トゥーランドット』、『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『カルメン』、『蝶々夫人』及び『覇王別姫』、『趙氏孤児』、『マナス』、『道路』など、多くの中国内外のオペラに出演。2017年アモイBRICS首脳会議特別コンサート、2018年改革開放40周年記念大型特別コンサート、2019年中華人民共和国建国70周年記念特別文化公演など国家的な文化公演に多数参加。
愛知県立芸術大学及び東京藝術大学大学院で学ぶ。日本放送協会・毎日新聞社主催日本音楽コンクール声楽部門第1位並びに聴衆賞、E.ナカミチ賞受賞。オルヴィエート国際声楽コンクール第1位。リリコ・スピントの圧倒的な声で『トスカ』題名役、『タンホイザー』エリーザベトなどを演じ、2024年イタリアの〈セリエA〉に属するバーリ・ペトルツェッリ歌劇場で『蝶々夫人』題名役を演じて成功を収めた。二期会会員
東京藝術大学及び新国立劇場オペラ研修所で学ぶ。日本放送協会・毎日新聞社主催日本音楽コンクール声楽部門第1位並びに聴衆賞受賞。リリコ・スピントの声とドラマを的確に体現する演技力でオペラを中心に活躍。バッティストーニ指揮『イル・トロヴァトーレ』マンリーコでデビュー。東京・春・音楽祭でのムーティ指揮『マクベス』ではマルコムを演じ、本年7月東京で『蝶々夫人』ピンカートンを演じた。二期会会員